ダイエットに王道はありません。はっきり言って「○○ダイエット」などと呼ばれているものは消費
者心理につけ込んだ、たちの悪い冗談にしか思えません。中には「体重を減らせる」ものもあるか
もしれませんが、必要な栄養が摂取きずに、かえって体に有害であるものも含まれているみたい
なので、自分自身でよく検討することが必要です。
ただ、そんな私も「豆乳ダイエット」だけは思い入れがあり、実施しています。
体脂肪率を落とすためのエースです。当然のことながら豆乳だけ飲み続けるわけではありません。
実は、私、食糧化学工学科という学科を卒業しており、そもそも「豆乳」を作りたくて今の会社に入社
した経緯があります。実際には医薬品を製造していますが、豆乳には思い入れがあります。学生時代
から思い入れがありました。
実際の専攻はオールドバイオの醗酵ですが、学科が学科だけに、遊びで「人工いくら」とか、「大豆ス
テーキ」とか怪しい食品を製造しては楽しんでいました。特に、「機能性食品」といって医薬品ではない
が、体にある一定の作用を示す食品の研究が華やかだったこともあり、大豆には皆注目していました。
以下に大豆の威力を紹介します。
・大豆タンパクに含まれるペプチドには、血清コレステロールを低下させたり、脂肪を燃焼しやすくさせる
働きがあります。ここにダイエット効果を高めるための効果があります。
・大豆の脂質に含まれるレシチンには、善玉コレステロールを増加させる効果があります。
・大豆中に多量に含まれるイソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)と構造が似ており、大豆タンパク
とともにコレステロール低下や肥満防止効果を高めています。個人的にイソフラボンが好きです。(^^ゞ
・大豆にはビタミンB群やEを含み、亜鉛、銅等ミネラル類がバランスよく含まれています。
・豆乳に含まれる大豆オリゴ糖は、腸内の有用菌の増殖を助け、便秘を防ぐ働きもあります。
上記のように大豆には色々な利点がありますが、そのままでは消化が悪いのが玉に瑕です。
豆乳は大豆のタンパク質を消化しやすいように加工した製品なのです。
ちなみに、先週の土曜日(2004.07.24)から私は「豆乳ダイエット」をはじめましたが、25日に某番組で
豆乳ダイエットについて放送がありました。上記のような効果がうたわれていましたが、家人によると
次の日にスーパーから豆乳が姿を消していたそうです。(^^ゞ
我が家では、某番組でやっていたとおり、豆乳をそのまま飲むのではなく、
「豆乳100+パイナップル20+ヨーグルト20をミキサーで混ぜて30分置いたもの」
を家人に作ってもらい朝、夕飲んでいます。食事前30分に飲むことがポイントだそうです。
パイナップルの代わりにキウイ、パイナップルジュースなどでも可。キウイがベスト。
大豆タンパクを分解しやすくするために酸を多く含んだ果物と一緒に置いておき、ペプチドにして摂
取すると働きが良くなるそうです。
ただ、豆乳にも結構なカロリーがありますので、飲みすぎにはくれぐれも注意してください。